やりたいことたち

『親子で就活!』的な就活イベントをやりたい

今回は矢吹町でやりたいこととはズレてしまうのですが(たぶん大学のない矢吹では違ったテーマが求められると思う)

大学の頃、エンカレでキャリア支援をしていたので、その関係でふと思ったやりたいことを載せたいと思います。

親子で就活

現状の就活

就活と言えば、社会人に向けて自立・自立するためか学生だけで行うのが一般的です。

就活イベントに親と来たなんて笑い者になってしまいますね。

親子で参加できる就活イベントは聞いたことがありません。

親の存在

そんな就活ですが、親の影響は全くないわけではありません。

「私はこの道に進みたいけど親に反対されてる。」

「親に公務員を薦められてる。だから嫌だけど公務員講座受けてる。」

なんて話はたくさん聞きます。

僕もたくさん親と喧嘩(?)をした末、今こうして協力隊をやってます。

親は子供の将来を想って、幸せを願ってついいろいろと口を出してしまうものです。(まだ親になってないので、らしいです、が適切ですね笑)

特に僕みたいな変な?進路に進もうとすれば心配になるのも当然です💦笑

いろんな家庭がありますが、家で親と話し合ったり、喧嘩したりして自分の意見を伝えるのって大変ですよね。

まだ、見たことのない将来。僕ら自身も自信があってその進路に進みたいわけじゃない。人生の先輩である親にいろいろ言われてしまったら、負けてしまうのも無理ないです。

「人生の先輩」

と話しましたが、僕らが生きていくこの先10,20年先を知っているわけではありません。

当たり前ですが、まだ誰にも分りません。

特にインターネットが世の中に出回ったここ10年の社会の変化のスピードは目まぐるしく、この後10年どころか数年先の未来ですら予測しづらい

そんな世の中です。

人生の先輩の経験に基づいた話はとても役に立ちますが、それがすべてではありません。

僕らはそう言った経験はありませんが、TwitterやInstagramなどSNSなどを使いこなし、親世代よりもずっとこれからの未来に触れています。

そう考えると、僕らと親世代はフェアなのではないでしょうか?

僕らと親世代はもっとフェアに話し合うべきです。

僕ら世代は親世代の就活の事をちゃんと聞いた方が良いと思います。聞いたことありますか?

そして、親世代はどうしても自分たちが生きてきた時代の価値観の押し付けをしてしまいますが

そうではなくこれからの時代を、その経験に基づいて話すべきです。

けど、家でそんなフェアになんて話し合いできないですよね。

そもそも両親相手にしてたら、数でまず子どもが不利です。(父親が賛成してくれてもダメなケースもあり笑)

親子で就活!

「親と一緒にこれからの社会・世界を真剣に考えあって、これからの世代・そして子どもの生き方を一緒に話し合う」

そんなイベントをやりたい、という話です。

親と子がフェアに未来の話をできる環境を作ってあげたいんです。

子どもは親の就活の話やどんな時代でどんな価値観の社会だったのか、子どもにどんな人生を歩んでほしいのかを真剣に聞いて、

大人は子どもの今どんな就活事情があって、どんな夢を持っていて、どんな生き方をしていきたいかを真剣に聞く。

もし、有識者がいれば講演いただいて「今・昔・これから」の話をしていただく。

その上でこれからの話を与えられたテーマで話し合う。

例えば…

  • 年金どうしたらいいのか(本当に破綻するの?3000万貯金すべき?年金払う意味ある?親は私たちには関係ないなんて言わないでほしい)
  • 人口が減少し続ける社会どうなる?(親世代は人口も経済も右肩上がりの時代を生きてきています。これからはそうでなく、下がり続ける時代です。)
  • 安定って何?(”公務員は安定している”の時代も終わろうとしています。リンク。何が安定なのでしょうか)
  • AIやSNS、ITの社会でどう生きればいい?(これからは仕事がどんどんなくなっていく時代です。)
  • なんのために働くか(もうお金がすべての時代ではありません。高いブランド物を持っているよりも貧乏でも素敵な暮らしをしているしている人にあこがれる時代です)

とかとか

世代間ギャップがある話題なんてたくさんあります。

そんな話題を価値観の押し付けではなく、リアルなデータや声を聞いて親子で勉強しがら対等に話し合う。

お互いがこれからの社会の初心者です。

その中で親子でテーマを出し合うのもいいですよね。

家では聞けないこと、まともに話せないこともたくさんあると思います。

いろんな親子での交流もあっていいですね。よそはよそではなく同じ不安や悩みを持つ者同士です。

書くテーブルにファシリテーターは必要ですね。ついつい熱が入って喧嘩になる親子もいるかもしれない笑

そんなイベントやりたいな

って話でした。