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自然散策会in仙台『人と木(ヒトトキ)』

自然散策会in仙台『人と木(ヒトトキ)』

自然散策会in仙台『人と木(ヒトトキ)』
〜自然と人とその間を歩こう。〜

【日時】
1/13(月祝)13:00-15:00
(終了後に個別自然案内『BAR』を行います。時間がある方は終了後にお声掛けください)

【場所】
太白山自然観察の森
http://www.sendai-park.or.jp/web/info/taihakusan/

【内容】
「花や虫と目が合う瞬間を」
「参加者の人生に寄り添う自然案内を」
「自然を通して自分の想いを」
そんな想いでこれまで自然散策会を行ってきました。
それは今でも変わりません。
そんなTOMO-TAKAが仙台で自然散策会を行います。
伝えたいことがあるんです。

悩んでいる人や迷っている人。
自然が好きな人もそうじゃない人も。

ぜひ、ご参加ください。

先日、このようなイベントを行わせていただきました。

ミュージシャンが唄を通して価値観や世界観、想いを伝えるように僕は自然を通して伝える。

そんな僕にとって、このイベントは

仙台LIVEです。

僕のLIVEには8人のお客さんが来てくださいました。

全力で伝えました。

当日の様子を中身は伏せながらちょろっとお伝えしたいと思います。

詳しく知りたい人、ぜひ次の機会に参加してくださいね。

まずは集合場所へ

今回会場に選ばせていただいたのは

仙台市の「太白山自然観察の森」

仙台の町の中に残る豊かな森が会場でした。

お客さんからのオススメの場所です。オススメいただきありがとうございます。

午前中のうちに下見をして、細かな場所を決定しました。

そして、お客さんに次のような連絡を。

詳細の場所をお知らせします!
太白山自然観察の森

『ツツジの丘』で皆さんをお待ちしております。

自然散策会最初のプログラムは『ツツジの丘』までくることです。
集合時間は13時としておりますが
それに遅れても構いません。
各自でたどり着いてみてください。
だいたい真っ直ぐ来れれば4分くらいでしょうか。

先についた人は
後から来る人のために招待しているLINEを使って写真とかヒントを出してあげてください。

【注意事項】
・お手洗いは事前に自然観察の森の施設のトイレを使って済ませてきてください。
・足元が多少ぬかるんでいたり、滑りやすくなっていたりします。注意してきてください。
・午後の天気は回復傾向のようですが集合場所まで傘一本くらい持ってくることをお勧めします。

では、ツツジの丘にて
皆さんにお会いできるのを楽しみにしております。

待っている僕もワクワクでした笑

ネイチャーゲーム

僕は大学のときに「ネイチャーゲームリーダー」の資格を取りました。

そんなネイチャーゲームからアイスブレイクを兼ねてひとつだけ。

みんな苦戦しながらも、楽しく盛り上がっていましたね。

アイスブレイク

本題からずれるのですが

アイスブレイクはなんでもいいということではないです。

盛り上がればいいというものでもないと思っています。

アイスブレイクは導入だと思っています。

全体のテーマやプログラムの進行の中に意図して組み込まれるもの。

最後に伝えたいことが伝わるように想いを込めて考えました。

木とのコミュニケーション

物言わぬ木ですが

よく見て、聞いて、触れて、嗅いで、(食べて)

そして想像力を働かせれば

コミュニケーションをとることはできるんです。

英語が分からなくても、アメリカ人の身振り手振り表情からなんとなく伝わるように。

枝の付き方、伸ばし方、曲がり方

一つ一つ偶然だけど、どれも意味があって意図があって選択してその形になっている。

コミュニケーションのコツを少しだけ説明して

あとはみなさんにお任せして木とのコミュニケーションを取ってもらいます。

そんなヒトトキ。

他者紹介

みなさんが木とコミュニケーションをとって共感したり誰かにこの木を紹介したいという木を選んでもらって

グループごとに他者紹介タイム。

それぞれの言葉で、自分の経験も踏まえて。

翻訳者

僕らのような自然案内人のことを「自然の翻訳者」などという人もいます。

先程

英語が分からなくても身振り手振り表情でなんとなく伝わる

と話しました。

けれど、もっと相手のことをわかるようになりたい

限りなく事実に近いことを知りたい。

そうなったとき、英語の勉強をします。

相手の文化の勉強をします。

僕は同じことをしてきました。

木のこと、生態系のこと、人との関わりのこと、色々勉強しました。

それだけのことなんです。

ヒトトキ(人と木)

あとは

友達になった木とのコミュニケーションタイムです。

いや、自分自身とのコミュニケーションタイムです。

人が自然と向き合うとき、同時に自分自身とも向き合っている

持論です笑

それぞれにとっての大切なヒトトキを過ごしていただきました。

この自然との距離感が好きなんです。

ついシャッターを切りたくなる笑

カメラマンをお願いした小野くんも、この距離感をしっかりとってくれました。

共有

最後は共有タイムです。

スケッチではなく、抽象画。上手い下手もなければ、言語化も必要ありません。

しっかり、伝わりましたよ。

みなさんのそのカッコつけない感じが好きです。

皆さんからの感想

後ほど皆さんから感想をいただきました。

長くなるので全ては紹介できませんが

一部抜粋しながら紹介したいと思います。

木をよく見ると何となく木の過去を感じて、こうやって生きてきたんだねと。正解ではないけれど知ることができて、そこから木に寄り添うことができると思いました。人の悩みや痛みにもそうやって寄り添っていけたらいいなと思いました。改めて色んな物事をちゃんと見ていきたいなと思いました。

木は何も不自由なく生きているのかと思っていました。しかし我々と同じく隣人、天候、周りの環境などと隣り合わせで生きているんだとわかり、とても身近な存在になりました。

初めての視点だったから。考えたこともなかったけれど、すごく納得できた。新しい考え方に衝撃を受けた感じ。

新しい自然との関わり方だな〜ととても新鮮でした! 色々な木がある中でその木の生き様を想像したり、共通点を見つけたり考えることでこれまでの自分も振り返れました。TOMO-TAKAさんが仰っていた言葉と重ねて 自分はこのままでいいんだな〜と心がほぐれました。

グループで共有した木たちに、春会いに行くことにしました。どんな風に生活しているのかとても気になります笑 それと「参加者の人生に寄り添う自然案内を」が本当にしっくりきました。自分の人生と重ねて考える時間となりました。

みなさん、ご参加頂き本当にありがとうございます。

伝えたいことが伝わっていれば嬉しいです。

今、伝わっていなくても

僕が紹介したみなさんのいつもそばにある自然から

いつか伝わってくれたら嬉しいです。

嬉しいとき、辛いとき

何かあった時は

ぜひ、あの木に会いに行ってみてください。

よかったら僕にも連絡ください笑

最後に

もちろん、反省点もたくさんありました。

「ああやって伝えればよかった」

「こうしていたらよかった」

なんていうことばかりだったりします。

けど、不思議なんですよね。

全部伝わってしまうんです。

僕の悩みも迷いも葛藤も矛盾も妥協も

そんな未熟なところ全部含めて。

きっと僕の伝えたいものも。

だから、安心しています。

また、LIVEをしに行きます。

また会いに来てください。

参加したい方へ

興味を持ってくださった方

よかったら以下よりご連絡ください。

次の機会に必ず連絡します。

TOMO-TAKA 名刺サイト