アーティスト
アーティストになりたい
僕は事あるごとに
「アーティストになりたい!」と言っています。
アーティストとは歌手のことではなく、表現者のことです。
歌や絵や言葉や、いろんな表現の手段がありますが
僕は僕なりに自然を使ったり、こうしてブログを通して言葉にしたり、様々な活動をして表現しています。
よく「なんでそんなにいろいろやってるの?」と聞かれますが
誰かのためとかではなく、ただの自己表現なんです。
その伝えたいことが誰かのためであったり、結果的に誰かのためになっているだけです。
「なんで自己表現したいの?」という話はまた今度にしましょう。
そして人はみんなアートだと思うんです。
という話はこちらから
2種類の伝えたいこと
アーティストが伝えたいことは大きく2つあると僕は思っています。
1つは
『自分のなかの変わらないものを伝えたい』
というものです。
自分自身の本質であったり、原点だったり、一番大事にしている想いだったり
じっくり自分自身と向き合って向き合って絞り出していくものです。
2つは
『自分のなかの変わりゆくものを伝えたい』
というものです。
その時の怒りや喜びなどの感情だったり、その場の空気感やノリだったり、目の前の事象だったり
心に素直に浮かんできたものを表現していくものです。
僕は後者です。
移りゆく気持ちを表現したい
いつか自分にすら否定される感情だから
「あの頃は若かったなあ笑」「あの頃はバカだったなあ笑」
なんて思うことはしょっちゅうですよね。
僕も昔の事を思い返しては、そんなことを思います。
けれど、
あの時…高校生の時に言った言葉や行動、想いや考えは決して嘘ではありません。
今思えば「間違っていた」なんて思うかもしれませんが、それでもきっと間違いなんかではなく正解だと思うんです。
例えば
簡単な極端な例ですが(僕の実話でもないです)
高校生の時に好きで好きでしょうがなく、つい勢いで「好きです!」って告白してしまったとします。
今になって思えば、別にそんな可愛くもないし、好きでも何でもないし、勢いで告白したなんてあの頃の俺はほんと若かったなあww
なんて思ってたりしたとします。
それでも!
あの時、好きで好きでしょうがなかった気持ちや伝えた言葉には嘘なんてなくて間違いでも何でもない、
どんなに今の自分が否定し、あの頃の自分をバカだと間違ってたと笑っても
間違ってなんていません。
そして、気持ちを言葉にし、行動にしたから
今の自分ですら否定しているその時の感情は告白された相手の中には生き続けます。
今その想いを言葉にして、形にして、行動にして
今のその想いや感情、考えは今の自分にしか表現できません。
心の中にあるだけでは、いつの日か自分にも否定され、間違っていたこの世の中からあっさり消えてしまいます。
そんなのあまりにもかわいそうじゃないですか。
せっかくこの世に生まれた感情なのに、行き場を失わせ、そして否定される。
もったいないし、かわいそうです。
けど、言葉にし、形にし、行動して、何らかの形にこの世に表現してあげたら
もし、未来の自分がそれを否定したとしても
きっと、誰かの心にはいろんな形になって生き続けます。
全部が望んでた形ではないかもしれないけれど、それでもきっと誰かしらの生きる力になっています。
今の自分の言動をいつの日か「あの頃は若かったなあ」「馬鹿だったなあ」なんて思うこともあるかと思います。
別にそれでもいいです。恥ずかしくて照れながら笑えばいいです。後悔もしてもいいかもいいです。
けど、それを怖がる必要はないと思います。
今、そう想い、考え、言葉にし、形にし、行動したことは間違っていません。
この気持ちが薄れる前に
だから、僕はできるだけ言葉にして、形にして、行動します。
どんなに拙くても、へたくそでも、自信がなくても行動します。
自信がついてから、技術を身に着けてからでは遅いかもしれません。もう、そのころにはなくなっている気持ちかもしれないから。
自信や技術、知識はアップデートです。やりながら日々更新です。
おまけ
今の世の中少し窮屈な気がしてます。
完成形でしか世の中にだしてはいけない風潮があります。
インスタを見ていてすごく思います。
いいんです、未完成で。下手で、拙くていいです。
どんどん、その気持ちを世の中に出してほしいです。
その未完成が人の心を動かすこともあります。そして、未来の自分を救ってくれることがあります。
そんな言葉を自分にブーメランのようにぶつけます笑
簡単なことじゃないですよね笑
僕も下書きのまま未投稿になっている記事たちをなんとかしなきゃなあ笑💦
一緒に頑張りましょう笑