BKS
今日はこれを書こうと思います。
遅れてますが…少しずつ。
今回書くお題は
「刺身に褄は必要か」
難しいお題ですね。
こういうお題のときは、ちょっと脇道それるのがいいですね笑
フェンスを取り外すときは
なぜフェンスが建てられたのかわかるまで、決してフェンスをとりはずしてはならない
チェスタートン
イギリスの批評家であるチェスタートンの言葉です。
フェンスにしろ何にしろ
それが作られた、行われるようになったのには理由があります。
なぜ作られたのか
なぜ行われるようになったのか
分からないままでそれを無くしてしまうと、二の舞になってしまう、ということですね。
逆に言えば、理由が分かれば
それを補完するものに変えるという選択肢も出てきます。
もし、その理由もいまや考える必要がないものなら無くしても構わないでしょう。
以下の記事には日本の文化を残す意義について「君の名は。」を引用しながら書いています。
もしよかったら立ち寄ってみてください。
褄がある意義
さて、きっと褄にもある理由があるんだろう。
ということで、調べてみました。
では、なぜ刺身にはつまが添えられるのだろうか。もちろん、刺身を美味しそうに見せる効果もある。また、トレーにちょこっと盛られた小さな刺身をボリューミーに見せる効果もある。「500円でこの量か…」と思わせないためのスーパーの策略だ。しかし、本来は食中毒を防ぐ、口の中をスッキリとリセットするなど様々な効果がある。
https://www.olive-hitomawashi.com/column/2017/09/post-444.html
「大根のつまは食用です。刺身を美味しそうにひき立てる役割もありますが、刺身から出る水分を吸い取って鮮度を保つ防腐作用があります。また、大根が持つ辛味成分や酵素は、抗菌効果や消化を助ける働きを持ちます。つまり、つまが添えられている刺身は鮮度が保たれているのはもちろん、一緒に食べることで食中毒や消化不良を防ぐことができます」(山口先生)
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/www.sankei.com/premium/amp/170331/prm1703310002-a.html%3Fusqp%3Dmq331AQNKAGYAZ-p6bic6OGoHg%253D%253D
なるほど。
本来は「食中毒を防ぐ」という大切な理由があったんですね。
けれど、今や冷蔵技術の進歩とかで
食中毒よりも見栄えやボリュームとかスーパー戦略の方が大きな理由になっているのかもしれませんね。
結論
あった方がいいのかなー!
個人的には好きだし
ないのはちょっと味気ないですよね。
けれど、そのほとんどが食べられずに廃棄されている現状はちょっと問題な気がします。
食品ロスになっている訳ですもんね。
なにかもう一工夫が必要なのかもしれないなー。