自分事

迷子のあなたへ

人生は迷子


人生は迷子だと思う。

たくさん迷ってたくさん悩んで時には立ち止まって、

それでもいいと思う。それでいいんだと思う。

けれど、迷子の道は険しくて心折れそうになる。

そんなときに僕が勇気をもらった言葉たちがあります。

そんな言葉たちを少し紹介します。

この言葉たちが迷子の人に届いて生きる力になればいいな。

僕を救ってくれたように、またほかの人にも。


そのうち『出会ってきた言葉集』で紹介することになるかも。先に出したいと思います。

いいじゃん、いろんな事したり見たりしてんだもん。迷うのは当たり前でしょ笑

これは大学2年の秋ごろに友達からもらった言葉。

本人は言ったこと覚えていないんだろうな。この時、僕は確かに救われたし、そのあとも何度もこの言葉を思い出して

迷子を乗り越えてきた。

ありがとう。

迷子のあなた。

たくさん見聞きすれば、選択肢も多くなるし、いろんな考え方に触れて正解とか、見失っちゃう。

けど、それでいいと思う。ちゃんと、その中で自分が形成されていくから。

大丈夫だから。

迷子のままでも大丈夫。僕らはどこへでも行けると思う。

BUMP OF CHICKENの記念撮影の歌詞

ねぇ きっと

迷子のままでも大丈夫

僕らはどこへでも行けると思う

https://www.youtube.com/watch?v=FPLxRe4ho_A


BUMPの「大丈夫」には本当に心強い。

きっと、大丈夫なんだろうな、って。


迷子のあなた。

迷子のままでいいんだよ。無理に答えなんて出す必要ないし、何かに向かっている必要もないと思う。

迷子のままでも進もうとする、決めようとする、迷子に立ち向かう強い心を僕は尊敬します。

進んで止まって、止まって進んで。人はそれを歩みと呼ぶのだ。

『あひるの空』というバスケの漫画の言葉。

高校の時に出会って、その時は迷子とかじゃなく一心不乱に部活していたから、ぴんときてなかったけど

今の僕にとっては大事な言葉。

進むばかりが歩みじゃない。

僕も進んでは止まって、時に後退して。

けど、前後ろ分からない迷子だから気にしてもしょうがない。

それでいい。

荒んだ心に刺さったのは 意外な奴の言葉だった


懐かしいです笑

小学校の卒業式に歌った「あなたへ」という曲の歌詞です。

いまだに好きな曲のひとつになっています。


迷子になっていると、どんどん焦って視野が狭くなってしまいます。

それだけ、そこを見ても見つからないんだから、きっとそこにはヒントはなくて

足元とか横とか、意外なところにヒントは落ちているものだと思っています。

目をつむって「ふうー…」と一呼吸おいて、ゆっくり目を開けてみてください。


視野を広く、アンテナを高く

家族の言葉・普段話さない友人の言葉・電車で隣になったおじさんの会話…

きっと、意外なところにヒントが落ちていると思います。

conect the dots

これはアップルの創業者のスティーブ・ジョブズがスタンフォード大学の卒業式でのスピーチの一説です。


このスピーチに出会ったのは大学受験の時です。塾の先生から英訳の教材に渡されました。

当時は読めなかったし、あまり理解もできなかったです。(お恥ずかしい)

けれど、今の僕にとっては大事な言葉の一つです。

You can’t connect the dots looking forward. you can only connect them looking backwards. So you have to trust that the dots will somehow connect in your future. You have to trust in something -your gut, destiny, life, karma, whatever. This approach has never let me down, and it has made all the difference in my life.

スティーブ・ジョブズ

https://www.youtube.com/watch?v=RWsFs6yTiGQ

道を引き返すのは間違いじゃない

「また、BUMPかよ!」

と言われてしまいそうですが笑

また、BUMPです。

「ダイヤモンド」という曲です。

たくさん救われてきました。

ひとつずつ ひとつずつ 何かを落っことしてここまで来た

ひとつずつ拾うタメ 道を引き返すのは間違いじゃない

BUMP OF CHICKEN /ダイヤモンド

選ぶと言うのは、捨てると言うこと。

それを覚悟するのは大変ですよね。

他の可能性を捨てることが怖くて、決められない。

けど、大丈夫です。


選んだことが

「間違いだったかも」

と思ってしまったら

また戻ってくればいいと思います。

安易に答えを出すな。正解なんて存在しない。

これはクラウドファンディングで有名な「CAMPFIRE」の社長さんの言葉で以下のようなものがあります。

CAMPFIREの行動指針、バリューに「安易に答えを出すのではなく、常に問い続けよう」があります。物事を疑い続け、問い続ける。正解がすぐに欲しいけど、正解なんて存在しない。でも諦めずに正解らしきものを追い求める。それが正解です。

「物事を常に問い続けよ」 家入一真 CAMPFIRE代表取締役: 日本経済新聞 (nikkei.com)

問い続ける、悩み続ける

それが正解なんです。

それが強さなんです。

決断しなきゃいけない時


迷子のままでもいいけれど、やっぱり時には決断を迫られることもある。


そんなときは「えい!」でいいと思うんだ。

選択はさほど大事じゃない。

どっちも正解、どっちも間違い

「どっちが正解か分からない」なんて話をよく聞く。

そもそもどっちかが正解なのか?いや、どっちも正解でありどっちも間違いなんだと思う。

どっちを選んだって苦労するし「やっぱりあっちを選んでおけばよかった」なんて後悔すると思う。

けれど、選んだ方は確かに正解なんだって思う。

未来の自分に責任を押し付けて

選択はさほど大事じゃない。

だって、どうせどっちがいいかなんてわからないから。


じゃあ、何が大事なのか。

たぶん、選択した後の自分の行動だと思う。

選択したことを後悔にしないためにどれだけ頑張れるか。

それにかかっている。

だから、選択する自分は、未来の自分に責任を押し付けて「えい!」で選べばいい。

選択する自分に必要なのは勇気だけ。あとは未来の自分に託そう。

座右の銘


迷子の中でできたTOMO-TAKAという人間。

こんな座右の銘が生まれました。

誰かの心にもそっと届いてほしいな。

人生藪漕ぎ。

頂上を目指す「山登り」よりも

心の向くままに、
何かを目指すわけでもなく
「野歩き」「山歩き」。

コンパスと地図は自前。

さまよい、みちくさくいながら
その時々の出会いを大事にして
歩いていく。

きっと歩いてきた跡には道が残り、
その道は誰かの役に立つ。


以下解説