第1回自然観察会in矢吹

TOMO-TAKA

2019年4月20日(土)に地域おこし協力隊としての初めての企画『第1回自然観察会in矢吹』を行いました!


1回目ということもあり身内が多かったのですが、12人もの方が参加していただきました。

ご参加、ありがとうございます!

大学で行ってきた自然散策会も最初は身内から始めたんです。ここからです。

今日はそのレポートです。

足元に咲く花たち

「いい天気ですね」

僕の自然案内ではお約束。雨でも曇りでもこの言葉を使います。

けど、この日は本当に良い天気で散歩日和でした。

観察会当日の矢吹ランドマークからの矢吹空

自己紹介

集まった参加者は1歳から61歳までの12名。

思ったより大所帯笑

「簡単に自己紹介をしていただきたいと思います。ただ今日は仕事や立場のことを忘れて楽しんでいただきたいので、仕事の紹介はなしでお願いします。」

社会人になるとすぐに名刺を渡すコミュニケーション。もうすでに疲れています。笑

以前、友人がこんなことを言っていました。

僕は自己紹介が苦手です。
「〇〇大学に通っていて〇〇歳で〇〇に住んでいて…」と話しながら、「ほんとにこれで僕がどういう人間だか伝わっているのだろうか…?」と思います。
自己紹介されるのも苦手です。
名前とか言われても結構忘れるからです。
人の名前を忘れることは失礼なことだそうです。
僕は嫌いな人の名前も好きな人の名前も同じくらい忘れます。
しょうがないじゃんね。
僕らが子供の頃は、朝公園で知り合った友達と夕方まで遊んで、名前を聞かないまま別れたりしました。
でもそいつがどういうやつだったとかちゃんと覚えてるんです。
一緒に遊ぶのがいちばんその人のことがわかるんです。たぶん。

川田くん

こういうコミュニケーションをいつから私たちはできなくなってしまったのでしょうか。

自己紹介のないイベントをしたこともあるのですが、それだとうまくいかないみたいで…

けどせめて、名前だけ。仕事のことは忘れてほしいです。

アイスブレイク

今回は次のようなワークシートを使いました。

これをランダムに配った状態で、二人組を作ってもらい握手して自己紹介、「せーの」の合図で紙を見せ合って全部の組が「花」「虫」になっていれば成功!

ってやつなのですが

事前にその確率を計算したんです。

久しぶりにCとかPとか使いながら分数の確率の計算をしたら

なんと12%!!!

4回目以降は同じ人ありにして、顔と名前を覚えてもらう工夫をしたんです。

ということで、やってみました。

「成功するのは12%ですよー」「せーの!」

・・・

「そろった!」「そろった!」「そろった!」「そろった!」「そろった!」

「… え!?」

なんと、一発でそろっちゃいました。。

あの確率の計算はなんだったんだ???

けれども、そのおかげで笑いある和やかな雰囲気になりました。

結果おーらい!

散歩スタート!〈フラワービンゴ〉

広間から移動して、田んぼ道へ。

今回のテーマは『足元に咲く花たち』です。

「自然観察の適切なスピードは時速100mくらいなんです」

というと

「えーー」

という反応。

そうでしょう。

けど、始めてみれば、、、、

1時間たっても50mも進まない!(笑)

みんなして、しゃがみこんで進まない(笑)

私たちは普段どれだけの足早に生きて、たくさんのきれいなものを見逃しているのでしょうか。

観察会の様子

一つの植物には名前だけでなく、その名前に隠された背景だとか周りとの関係性だとか、いろんな物語が詰め込まれているんです。

「この青い花はオオイヌノフグリというのですが、みんなで花を一輪だけ採ってみてください」

「あー花だけとれちゃった!」

「そうなんです。軽い虫が乗っても傾いて花粉をくっつけられるようにわざと取れやすくなっているんです。」

見つけた花はビンゴシートに描き込んでいく。

「花びら4枚なんだ!」

描くことで、新しい発見も。

ある参加者のビンゴシート(リーチすら出来てない笑)

膝を付くくらい花に近寄らないと見つからない花もたくさん。

普段、膝を付くことなんてしないですよね。

膝を汚せるようになるのが自然観察の入り口です。

休憩

暑い日だったので、50mくらいしか進んでなかったけどワープして休憩場所へ。

レジャーシートを広げれば、もうピクニック。

差し入れのおいしいイチゴを口にほおばる子供たちがかわいくて仕方がなかった笑


その後は急遽下見をしなかったコースへ。

「僕が知らなかった花を見つけた人には命名権を与えます!」

ふたつほど、与えてしまったなー笑

今回出会った花たちの写真を参加者からいただいていますので、紹介したいと思います。

自然には人と人とをつなぐ力もあるんです。

みなさん、歩きながら楽しそうに話していました。自然ことしか知れない観察会はつまらないですよね。

終始笑顔に包まれた観察会でした。

最後は桜の木の下で終わりのあいさつ。

「普段の何気ない通勤の道も今日の観察会を機に少しでも変わって見えたらうれしいです。ありがとうございました。」


参加者感想

参加者からいただいた感想を一部抜粋して載せます。

2時間かけて50m楽しかったです。
他の参加者の方もあたたかく会話しながら歩ける雰囲気が落ち着きました。
矢吹町にまた来ます。

20代女性 町外在住

あまりの進みの遅すぎさにガイドとしては困りました(笑)けれどもこのスピードが心地いいんですよね。

はい。ぜひ来てください!

普段から目にしているけど注目した事ないお花の事を知れて、楽しかったしタメになった。アットホームな雰囲気で、ゲーム形式だったので、自然と話せたし、のんびりできた。各季節の花も気になる!

20代女性 町内在住

春だけでなく、どの季節でも足元には魅力でいっぱいです!

第2回も計画していますので、ぜひご参加ください!

身近な場所で名前を知らない花がたくさん咲いていることに気付かされて、驚きました。
様々な世代の方とご一緒できて楽しかったです。
ありがとうございました。

50代男性 町内在住

歩いたのは珍しい植物が咲く山でも、原生林でもない、ただの田んぼ道。

知らない植物たちがたくさん咲いているんですよね。

自然だけでなく、参加者同士の交流も楽しんでいただけたようで良かったです!


人や地域を幸せにできる自然案内

これからもこのような人や地域を幸せにできるような自然案内をしていきたいと思います。

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